わたしが行った7カ国と各国の街はこちら。
- オランダ(4泊)ハールレム、アムステルダム、ロッテルダム
- ベルギー(2泊)ブルージュ、ブリュッセル
- フランス(3泊)ストラスブール、コルマール
- ドイツ(4泊)フランクフルト、マインツ
- イギリス(5泊)ロンドン
- ポルトガル(5泊)リスボン、シントラ
- スペイン(5泊)バルセロナ、シッチェス
行きと帰りのフライト時間を含めてちょうど31日間の旅。18日目の記録です。
ロンドンからポルトガルへ
日本から旅に出る前に手配していたのはロンドンまで。
ロンドン以降の宿や航空券は旅の途中で考えながら予約するつもりだったので、ロンドン滞在3日目に少し時間をとり、次のプランを立てることにした。
「ロンドンの次はポルトガルに行きたいな」
日本にいるときから思っていたのでポルトガル行きの航空券を探し始めたのだが、出発、到着が深夜の便をなるべく避けつつ、安い便を見つけるのは中々難しい。
女一人旅、”安さ”よりも”安全第一”である。
調べた中で一番よさそうなお昼にルートン空港を出発する「イージージェット」というヨーロッパのLCCを予約。値段は3万5,000円ほど。
ヨーロッパで初LCC
朝9時頃に友だちの家を出発して、ルートン空港へ向かう。
最寄り駅は「Luton airport park way」
駅を降りたら「Luton DART」というシャトル電車に乗って空港へ。
キャッシュレスが進んでいるロンドン。ここでもクレジットカードのタッチ決済が使えたので、結局ロンドン滞在中、一度もオイスターカード(日本でいうPASMO)は使わなかった。
ロンドンといえばヒースロー空港をイメージするが、ルートン空港は主にLCC向けのようで、かなりこじんまりとしている。
オレンジ色のイメージカラーが目立つ「イージージェット」のカウンターで荷物ドロップ。事前にオンラインチェックインをしていたにも関わらず、かなり並んだ。LCCあるあるである。
ロンドンからリスボンまでは3時間弱。
体格のいい人であれば窮屈に感じるはずの席だが、152センチのわたしにとってはまったく問題ない。背が小さいことがメリットに感じられる唯一の場面だ。
夏真っ盛りなリスボン
リスボンのポルテラ空港も思っていたより小さく、中心部まで近い。
空港から地下鉄で宿まで向かおうと一度空港の外にでると、モワッとした湿った空気が肌に当たった。
「あ、暑すぎる!!」
ロンドンまでは20度前後の気温、半そでだと少し肌寒いときもあった。一気に南下したので気温差に驚く。東京にいたときは30度くらいで過ごしていたのに、この数十日間で涼しい気温に慣れてしまったらしい。体というものは不思議なものだ。
リスボンで予約したホステルは「Sant Jordi Hostels Lisbon」
地下鉄の駅からリスボンの石畳と坂道の洗礼を受ける。スーツケースを引きずりながら、ホステルに向かった。
キッチン、食事スペースなどの共用スペースが広くて開放的。リスボンでは古い建物が多いらしくエレベーターがなかったのだが、優しいレセプションのお兄さんがスーツケースを持って上がってくれた。
テラスも女性専用の部屋が満室だったので、この旅で初めて男女共用の6人部屋を予約していた。部屋に入ると、見るからにビーチから帰ってきたばかりの服装をした男性が立っていた。
「Hi!」
お店の店員さん、バスの運転手さんなどにも「Hello」「Thank you」と挨拶をするが基本だ。挨拶をするか、しないかで対応が変わる場合も多い。部屋を共有するホステルでも同じだ。
ファーストインプレッションにびっくりしつつ、挨拶をすると、「どこから来たの?」と聞かれ、少し雑談。オーストラリアのタスマニア出身の彼は、やはりちょうどビーチから帰ってきたばかりらしく、オススメだというので場所を教えてもらった。
部屋に散らばっている大きなサイズの靴たち、色んなところに干されているTシャツ、男性が使う制汗剤のにおい…。わたし以外に女の子ももう一人いるのに、部屋はまるで合宿所のようだった。やはり男女共用の部屋は女性専用よりも気をつかう。
この頃にはすでに夕方だったので、この日はスーパーに買い物に行って終了。リスボン観光は明日からだ。
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