10日間、女一人でニュージーランド南島を旅してきました。
わたしが行った街はこちら。
- クライストチャーチ
- テカポ
- マウントクック
- ワナカ
- クイーンズタウン
行き帰りのフライト時間を含めてちょうど10日間の旅。3日目の記録です。
宿で出会った韓国人の子とテカポ散策
翌朝、同じ部屋にいるはずである韓国人の子の気配がしない。
もう起きてどっかに行ったのかな、と思いながら、軽く身支度をして朝ごはんを食べにキッチンへ向かった。
チェックアウトの時間までまだ少しある。
ダイニングスペースの大きな窓から見えるテカポ湖を眺めながら、ゆっくり朝ごはんを食べ始めた。
食べ始めて少しすると、韓国人の子がダイニングスペースに入ってきた。
「Good Morning!」
その子はわたしのテーブルに座り、互いに今日の予定を話し始めた。わたしは車をレンタルしているのでどこか車でしか行けないところに一緒に行けるよ~と話すと、ぜひどこかに一緒に行きたいと。(もちろん無理強いはしないよ、と言ってくれた。とてもいい子)
その子は午後のバスでクライストチャーチに戻るということで、急ぎ朝ごはんを食べ、一緒にチェックアウトをして「マウントジョン」に向かう。
テカポ湖 マウントジョン天文台
最初はマウントジョンのハイキングコースから上まで登ろうと、途中まで登り始めたのだが、景色が変わり映えしない(下から登っているので当たり前)。
上まで登ろうとするとその子の帰るバスに間に合わなさそうだったので、途中で折り返し、車で「マウントジョン天文台」に向かった。
車で20分くらいの道のりが壮大で、広大。
マウントジョン天文台に入るためには有料道路に入らないといけない。8ドルくらいの金額だったが、韓国の子が連れてきてくれたからと払ってくれた。
名称:University of Canterbury Mt John Observatory
住所:Tekapo 7999 ニュージーランド
駐車場から少し歩いて登ると、休憩スペースが。
普段であればお茶をしたり、ランチを食べる人が多いのかもしれないが、この日は爆風。
「風が強すぎる~~」って言い合いながら、韓国の子と写真を撮りあう。
お互いに髪の毛が爆発していてさらに可笑しい。
雲が少しかかっているが、湖の色はまるでバスクリン。
風も強いし、少し休もうと隣にあるアストロカフェに入った。
カフェに入って少しゆったり過ごしていると、スタッフさんが外にいた人たちを集めて、店に入ってきた。
爆風すぎて危ないとのことで、風が少し収まるまでお店の中で待機するようにとみんなに伝えまわっていて、一人一人に飲み物をサービスしてくれた。
英語で話してくれるスタッフさんのアクセントを聞く限り、たぶん日本の方だ。壮大なところで、現地の方とお仕事されているのを見ると、現地に適応する能力やマインドがすごいなぁと感心する。
風が強すぎて寒かったので、温かいココアが染みた…。
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20分ほど経った。帰りのバスの時間に間に合うかな、そろそろ出発しないと間に合わないよね?と話していると、車で来た人は帰っていいよとOKが出た。
帰りは行きに通った有料道路が封鎖されていて、韓国の子とラッキーだったね!と話しながら帰路につく。
テカポに戻り、バスの時間が迫っていたので、韓国の子とはさよなら。終始いい子。SNSのアカウントを交換したので、今でも連絡を取っている。
最後に、運転して連れて行ってくれたお礼ということで、特大ハンバーガーをランチでおごってもらった。
日が出ているテカポ湖を見るのは今日が最後ということで、テカポ湖のほとりで少しゆったり。風が強いせいで、海みたいに波が立っている。
のんびり散歩するカモさんたちは、穏やかに見えた。
日本人にとって温泉とは呼べない「Tekapo Springs」
ニュージーランドは基本シャワーのみ。
少し日本のバスタブが恋しくなってきたところだったので、Tekapo Springsという施設に行ってみることにした。
水着になってはいる37度の大きいバスタブは、温泉というよりも温水プールといったほうが近いだろうか。
だがしかし、数日ぶりに足が伸ばせてリフレッシュ完了。
今朝まで泊まっていた宿は満室で2連泊できなかったので、今日は別の宿に移動。
女性専用4人部屋を予約したと思ったら6人部屋に案内されたので、受付にいい部屋を変えてもらう。がしかし、部屋に入ると男の子から「Hi」と挨拶された。まさかの男女ミックス部屋だったので、もう一度受付にいい部屋を変えてもらい無事に解決。
ほとんどの場合、女性専用部屋のほうがミックス部屋よりも高いので、ここは妥協できない。
夜になり、同じ部屋になったドイツ人の女の子が星を見に行くというので、カイロをあげたら「なにコレ!あったかい!」とびっくりしれくれた。
この日も少し外に星を見に行って、最後までテカポを満喫した。
明日はマウントクックへと向かう。
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