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7カ国ヨーロッパ周遊旅行~1ヶ月間の女一人旅(10)ストラスブール→フランクフルト

ストラスブールのパン屋 旅行記

わたしが行った7カ国と各国の街はこちら。

  • オランダ(4泊)ハールレム、アムステルダム、ロッテルダム
  • ベルギー(2泊)ブルージュ、ブリュッセル
  • フランス(3泊)ストラスブール、コルマール
  • ドイツ(4泊)フランクフルト、マインツ
  • イギリス(5泊)ロンドン
  • ポルトガル(5泊)リスボン、シントラ
  • スペイン(5泊)バルセロナ、シッチェス

行きと帰りのフライト時間を含めてちょうど31日間の旅。10日目の記録です。

ゆっくりとした朝、フランス最終日

ドミトリーで同じ部屋だったウルグアイ、イタリアの子たちとは昨日お別れしたので、昨日から泊っている別のイタリア人女性と朝を迎えた。

今日はストラスブールからフランクフルトへ向かう。お昼くらいの電車に乗ろうと考えていたので、フランスの日曜日のようにゆっくりと過ごす。

「まずは朝ランをしよう」

スリッパからランニングシューズに履き替えて準備を始める。

海外で朝からランニングをするなんて、相当ランニングが好きなのだろうと思われるかもしれないがランニングは苦手だ。

いつもランニングをしようと家を出る前は「いやだなぁ」面倒くさい気分で出かける。家の近くの土手は代わり映えもしないので面白くもない。

でも海外の景色を見ながらであれば、新鮮な気持ちで、楽しく、ランニングができると思い、ランニングシューズとウェア一式は持ってきていた。これまで観光に時間を割くのが精いっぱいで出番はなかったので今日が初ランニングだ。

ちょうど泊っているホステルの前が地元民のランニングコースのようで、昨日の帰り道に多くのランナーを見かけた。

ストラスブール運河沿いのランニングコース

気温は20度くらい、湿度も低く夏とは思えないほど快適。平日の朝だが地元っぽいランナーもちらほら見かけた。やはり知らない土地で走るのは探検しているみたいで楽しい。方向音痴も楽しいアクティビティになる。

ランニングの記録

久しぶりのランニングだったので30分ほどのジョギングで終わりにしておいた。ひどい筋肉痛になって明日の観光に支障をきたすのは避けたい。

部屋に戻り、シャワーを浴び、荷造りをしていたら隣のベッドで寝ていたイタリア人が起きてきた。

チェックアウトの時間が迫ってきていたので、「観光たのしんで!チャオ!」と別れを告げ、部屋を後にした。

スーツケースがなければストラスブール駅まで歩くのだが、石畳のストラスブールをスーツケースを引っ張りながら歩くのはしんどい。

ホステル近くのバス停からバスに乗って、来たときと同じようにクレジットカードで支払おうと思ったのだが、なぜか運転手さんが「だめ、だめ」と腕でジェスチャー。

フランス語が分からず意思疎通ができないでいると、運転手さんが親指を車内に向けて指し始めた。どうやら「いいから乗って」と言っているようだ。

「メルシー!」

バスに乗りながらGoogleマップで降りるバス停を確認して、バスのGPSを目で追っていたら、隣にいたマダムが「ここが駅よ!」と教えてくれた。

「メルシー!」

マダムと運転手に手を振ってバスを降りた。ストラスブールは観光地としてもお気に入りだったが、親切にしてくれた運転手とマダムのおかげでもっと好きになった。

金融の街、フランクフルト

ランニングの前にバナナを一本食べただけだったので、お腹が栄養を欲している。バスを降りてすぐ近くにあったベーカリーに入った。

焼きあがったパンがどんどんガラスケースに並んでいく中、大好きなクロワッサン、パン・オ・ショコラ、カフェラテを注文。

ストラスブールのパン屋

ランニング後に食べるサクサク生地のパンは、わたしにとって栄養いっぱいの朝食となった。

名称:La Gare’Mandise
住所:8 Pl. de la Gare, 67000 Strasbourg, フランス

> Googleマップ

そろそろ電車に乗ろうと駅に向かう。

販売機は駅のそこらじゅうにあるものの、フランクフルトまで行けるチケットの買い方が分からず”SNCF”というフランス国鉄の案内所で聞くことにした。

案内所の人にフランクフルトに行きたいことを伝えると、どうやら直近でいくつか路線があるらしい。乗り換えが必要な一番安い80.8ユーロ(日本円で約13,000円)のチケットを選び、案内所の人からチケットを受け取った。

フランクフルト行きのチケットフランクフルト行きのチケット

3時間ほどで「Frankfurt (Main) South」駅に到着。

「Frankfurt (Main) South」駅からは地下鉄に乗り換えてホテルへ向かった。

フランクフルト中央駅の近くは治安がよくないという情報を見ていたので少し離れた場所にしたのだが正解だった。(翌日に出会ったドイツ人からも実際に「フランクフルト中央駅は危なくはないと思うけど、雰囲気が悪いから気をつけて」と言われた)

周りはオフィスビルばかりだが怪しげな人や物乞いする人はおらず、スーツを着たビジネスマンが多い地域。

Hotel Palmenhof ホテルの部屋

オフィス街にあるホテルとは思えない可愛い部屋。

Hotel Palmenhof ホテルのバスルーム

シャワー室も広い。

「湯舟があったら最高なのに…」

出国から10日経ち、胃袋は外国仕様になってきたのだが、お風呂への想いはどうしても消えない。温かいお湯に足だけでもつけたいと思うのは、毎日歩き回っているからだろう。

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ホテルに着いたのは夕方頃だったので、夜ごはんの買い出しへ。

Alnatura Super Natur Markt

歩いていける場所にあったオーガニックスーパーでテンションが上がり、持ってきていたエコバッグ2つがパンパンになるまで買い物をしてしまった。(お気に入りのスーパーになり、フランクフルト滞在中に三度も訪れることになる)

名称:Alnatura Super Natur Markt
住所:Bockenheimer Landstraße 13-15, 60325 Frankfurt am Main, ドイツ

> Googleマップ

翌日は一日マインツに住んでいる友だちと会う約束をしているので、早めに眠りについた。

▼11日目の記事はこちら
7カ国ヨーロッパ周遊旅行~1ヶ月間の女一人旅(11)マインツ日帰り観光

▼ヨーロッパ周遊旅行で宿泊した宿をまとめました
ヨーロッパ周遊旅行で宿泊したドミトリー・ホテルまとめ

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