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生理用品を節約|月経カップと吸水ショーツで1年過ごしてみた

生理用品を節約|月経カップと吸水ショーツで1年過ごしてみた 性とジェンダー

こんにちは、さくらです。

気が付いたら「月経カップ」「吸水ショーツ」を使い始めて丸一年が経っていたので、この一年で感じたことを書いていこうと思います。

ちなみに、この一年間、「ナプキン」「タンポン」などの”使い捨て生理用品”は一度も使っていません!!!

「月経カップ」と「吸水ショーツ」を使ってみようと思った理由

「月経カップ」と「吸水ショーツ」を使ってみようと思った理由は、節約と、不快なナプキンから脱却したかったからです。

毎月何枚も使うナプキン。毎月いくつもナプキンのセットを買わなければいけません。

ひとつあたりの金額はものすごい高いわけではないですが、毎月いくつもとなるとやはり多少は家計に影響します。買い物のときもかさばるので、面倒です。生理がある方は、誰もが一度そう思ったことがあるのではないでしょうか。

それにわたしはナプキンが大嫌い。歩いていると大事なところにへばりついてくるし、ゴワゴワ、モコモコ、気持ち悪いし。

「トイレに行ったらナプキンを捨てて、新しいナプキンをつける」この一連の流れもめちゃくちゃめんどうじゃないですか?

わたしは血がついたナプキンをもう一度つけるのが嫌だったので、トイレに行く度に変えていました。外出するときなんて、ナプキンでバックがパンパンになっていましたね。

タンポンも嫌いです。タンポンだけだと漏れそうで一日中ソワソワします。必然的に大嫌いなナプキンもつけないといけません。

特に暑い時期の生理は、メンタル面にも影響します。

今年はすでに猛暑日が続いていますが、わたしは汗っかきなので歩くだけで滝汗です。

こんな暑い中、ナプキンなんてつけていたら…と考えるだけで恐怖でしかありません。ナプキンが吸っているのが汗なのか、血なのか分からない状態になっていたでしょう。暑いし、蒸れるし、最悪です。一日中、憂鬱な気分で過ごすことになります。

そんな状況を脱するために使い始めたのが「月経カップ」と「吸水ショーツ」です。

実際に使っている人はまだ少ない

とりあえず買う前に、ネットで使い方や実際に使ったことのある人のレビューを読み漁りました。

もちろん「生理がすごい快適になった!」という良い口コミもあれば、「使いこなせなかった」などの悪い口コミもあります。

そしてなによりも、月経カップも、吸水ショーツも、周りの友だちで使っている人がまっっったくいない!!!(認知度は上がっているはずだけど、実際に使っている人はまだまだ少ないんじゃないかなぁ)

不安しかありませんでしたが、新しいもの好きなわたしは「月経カップ」と「吸水ショーツ」を勢いで同時購入しました。

生きづらさが減った

「月経カップ」と「吸水ショーツ」の組み合わせ、めちゃめちゃ快適です。

経血量が多い日は「月経カップ」、少ない日は「吸水ショーツ」で使い分けています。

もちろん生理はまだ大嫌い。なぜ”子どもを産む”という苦しみを女性だけに与えたのか、火曜サスペンスの熱血刑事並みに神様に問いただしたくなるほどです。

でも、月経カップと吸水ショーツを使い始めてから「人生が変わった!!」といえるほど、女性としての生きづらさが減りました。

月経カップをトイレでつけなおすのは無理

月経カップをトイレつけなおしたことはありません。家でもつけなおすのは必ず「お風呂場」です。

もしトイレで月経カップを入れるのに失敗してしまったら、トイレを血まみれの殺人現場にしてしまいます。

これからも外でつけかえる/つけなおすことはないでしょう。(経血量が多くないので、そもそも外出時に月経カップをつけなおす必要もないですが)

”使い捨て生理用品”を買うより安い?

豚の貯金箱

わたしは「生理中の過ごしやすさ」だけに重点を置いていたので、費用は全く気にしていませんでした。

ナプキン、タンポンを買うよりも、月経カップや吸水ショーツのほうが安いのか?

1年間でざっくり計算してみましょう。

”使い捨て生理用品”の値段

わたしが1年前まで使っていた「ナプキン羽根つき23cm(20枚入り)」は、一袋で約500円です。ちょうど1回の生理で20枚を使い切るくらいだったと思います。

500円×12か月=6,000円

運動するときは「タンポン併用」、夜は「夜用のナプキン」を使うこともあったので、ざっくり6,500円としましょう。

月経カップ、吸水ショーツの値段

月経カップの値段は、Amazonで約2,000円。

吸水ショーツはユニクロ、楽天などで2枚ほど購入。1枚あたり約3,000円でした。

2,000円+3,000×2枚=9,000円

安くはないけど、試してみる価値あり

1年間で計算したら、月経カップと吸水ショーツのほうが2,500円ほど高いという結果になりました。

しかし、シリコン製の月経カップや吸水ショーツは1年以上は使えます。

吸水力が落ちてしまうなどの理由から、30回ほど使ったら買い替えが推奨されている吸水ショーツ。

すでに購入から1年経っていますが、わたしは1回の生理で2日間くらいしか吸水ショーツを使わないので、買い替えはもう少し先でよさそうです。(今のところ、吸水力の低下は全く感じません)

1年間じゃ割高ですが、2年ほど使ったら元は取れるので節約になるといえるでしょう。

なにより、ナプキンよりも「月経カップ」と「吸水ショーツ」のほうがスーパー快適です!!

まとめ

女性として生まれた以上、人生の大半を共にする「生理」。

「はよ閉経しておくれ…」と10代の頃から思っていましたが、月経カップと吸水ショーツのおかげで”女性として生きること”に少しだけ自信がついた気がします。

使い心地は個人差があると思いますが、少しでも生理の憂鬱さを減らしたいと思っている方は試してみてはどうでしょうか。

月経カップ、吸水ショーツの詳しい感想や使い方が知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

関連記事:【月経カップの上手な使い方】入れ方・取り出し方を写真付きで解説します
関連記事:吸水ショーツで生理が快適に過ごせるって本当?実際に使ってみた。

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