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【月経カップ】実際に使って感じたデメリットは?解決法も紹介

【月経カップ】私が感じたデメリットはたった2つ!解決法も合わせてご紹介 性とジェンダー

こんにちは、さくらです。

先日、カフェで友達と話している時に、「月経カップって知ってる?使ったことある?」と聞いてみたところ、「知ってるけど、付けるの難しそうだから使わないかな~」とのことでした。

私はナプキンよりも月経カップのほうが快適なので月経カップを使っているのですが、ナプキンやタンポンとは違うデメリットもあります。

今回は、月経カップがどんなものなのか、どんなデメリットがあるのか知りたい方へ、月経カップのデメリットとその解決法を詳しく書いていきたいと思います。

月経カップを実際に使って感じたデメリット

月経カップを実際に使って感じたデメリットは、以下です。

  1. 月経カップの出し入れに慣れが必要
  2. お手入れ方法が少し面倒
  3. 手が汚れる

特に「出し入れ」の部分がネックになり、使いたくないと思う人が多いのかな~と思います。

デメリット①入れ方、出し方に慣れが必要

わたしが感じたデメリットは「使い方に慣れが必要」ということです。

私も月経カップを使い始める前に1番不安だった部分が、「月経カップの出し入れが上手く出来るかどうか」でした。

月経カップを使い始めて1年以上たちましたが、わたしは使い方も慣れ、とても快適です。しかし、やはり人によっては合わない人もいるだろうな~と感じます。

購入した月経カップ
私が使っている月経カップ。リングがあるのでつまみやすい。

また、月経カップは「つまみの部分が棒のやつではなく、リングのやつ」のほうが使いやすいと思います。これから購入を考えている方は、つまみの部分がリングの月経カップがオススメです。

関連記事:【おすすめ】愛用している月経カップのメーカーを紹介!タンポンより快適

日本ではタンポンさえも使っている人が少ないようで、生理用品を膣内に入れるということ自体に抵抗がある人も多いようです。

事実、日本で1番よく使われている生理用品は「ナプキン」です。グラフの通り、ダントツで1位です。

各生理用品の使用率

引用元:FiNC総研調べ

確かに私の周りでも、タンポンを使ったことがないという人が多かったです。

タンポン、月経カップ、両方とも使ったことがない方に関しては、とりあえず試してみる!といったポジティブなマインドの部分が大切な気がします。

解決法

実際に試してみて出し入れが上手くいかないという方は、下記を試してみると良いです。

  • お風呂場で月経カップを水に濡らして入れる(→滑りがよくなり、入れやすくなる。そして汚しても良いので安心)
  • 体勢を変えてみる(→自分に合う体勢が見つかれば入れるのに時間がかからない)
  • 爪を短く切る(→膣内に手を入れても傷を付けずに取り出せる)

と、ここまで色々書きましたが…

結局は何度も試して、自分に合う体勢や入れ方を探していくことが必要だと感じました。

使い方(入れ方、取り出し方)を知りたい方は、月経カップの使い方|入れ方・取り出し方のコツを解説で詳しく紹介しています。

デメリット②お手入れが少し面倒

月経カップを使い始める時、生理が終わりは必ず、煮沸消毒が必要なので、使い終わったら捨てるだけのナプキンよりは手入れが面倒なのがデメリットとしてあります。

因みに煮沸消毒は、熱湯消毒と異なります。

80℃以上のお湯に10分以上浸けることを煮沸消毒といい、80℃以上のお湯を10秒以上直接かけることを熱湯消毒と呼びます。

鍋に消毒したいものとそれがしっかり浸かるくらいの水を入れ、火にかけ、沸騰後約5分そのままぐらぐらと煮て、自然乾燥させれば消毒完了です。

引用元:【素材別】煮沸消毒の正しいやり方・注意点!瓶からプラスチック・布まで

月経カップは熱湯消毒ではなく、煮沸消毒をしなければいけません。

ナプキンやタンポンは使った後に捨てるだけですが、煮沸消毒をしなければいけないのは少し面倒だと感じました。

解決法

上記の説明では「鍋につけてぐらぐらと煮る」と書いてありますが、鍋に月経カップを入れて煮るのは嫌ですよね。

わたしは電子レンジで消毒ができる月経カップ専用のシリコンカップを購入し、電子レンジで消毒しています。

お湯を沸かすよりも楽なので、月経カップと一緒に購入するのがオススメです。

鍋で煮るよりも時間の短縮にもなり、衛生的です。お手入れの面倒くささも軽減されます。

デメリット③手が汚れる

月経カップ 入れ方3

月経カップを入れるときは当然ながら生理中なので、膣内に入れるときに少し経血が手についてしまいます。

上記の写真のようにカップを手にもって入れるので、経血がつかないようにするのは難しいでしょう。

解決法

シャワー中に、月経カップを挿入したり、取り出したりするようにするとよいです。

入れる前に膣回りを洗ってから入れれば経血はつきませんし、取り出すときに汚れてしまった場合はすぐに洗い流せます。

月経カップをトイレの中で入れたり、取り出したりする人もいるようですが、わたしは手に経血がつくという理由でやったことは一度もありません。

夜お風呂に入るとき、朝シャワーを浴びるタイミングで入れたり、出したりするのをオススメします。

まとめ|月経カップのデメリット

私が月経カップを実際に使ってみて感じたデメリットは、以下の通りでした。

  1. 月経カップの出し入れに慣れが必要
  2. お手入れ方法が少し面倒
  3. 手が汚れる

わたし的には、月経カップを使ううちに使い方、手入れ方法は慣れてくる人が多いと思いました。

ナプキンやタンポンよりも快適に過ごせているので、「使っている人も周りにいないし、なんか怖い」と使わずにいるのはもったいないです。

もちろん人によって合う合わないはありますが、私自身は、実際に使ってみてデメリットよりメリットのほうが多いと感じました。

まだ使ったことがない方は、ぜひ使ってみてください。

参考になれば嬉しいです。
では、また!

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