大会があるプロの選手は、低用量ピルで生理の時期をずらすこともあると思います。
でも、趣味でロードバイクに乗る女性で、”生理をずらすためだけに”低用量ピルを使う方は、あまりいないですよね。
ということで、今回は、
生理中でもロードバイクに乗れる?生理中ロードバイクに乗りたいけど、下半身をよく動かすし、色々と不安…。
こういったお悩みを解決する方法をご紹介していきます!
生理中、ロードバイクは乗れるのか?
結論、体調が悪くなければロードバイクは乗れます。
私は基本的に、PMS(月経前症候群)や生理の時お腹が痛くなるといった症状がありません。なので、いつも通りロードバイクでお出かけしています。
ただ、生理の痛み、経血量、辛さは人それぞれ。
生理の時、体調が悪いのであれば家でゆっくり休みましょう。
特にグループライドを予定している場合、途中で体調を崩してしまうことも考えられます。
生理の時に体調が安定しない体質の方は、休むようにしたほうがいいかなと個人的には思います。メンバーに迷惑をかけずに済むので…。
生理中、ロードバイクに乗る場合は?
生理中も体調が良く、ロードバイクに乗りたいという方もいると思います。
そんな時は、月経カップ×シームレスパンツが最強にオススメです(`・ω・´)
身体は元気だとしても、生理中はやっぱり少し不安になりますよね。例えば、
・ライド中、自分のタイミングでトイレに行けるかな?
・経血は漏れないかな?
などなど。
こういった不安を解消してくれるのが、月経カップ×シームレスパンツなのです!
月経カップ×シームレスパンツ
月経カップとは、膣内に入れ、カップの中に経血を溜めて使う生理用品です。
なんと最長12時間、使うことが出来ます。
取り換える必要がないので、ロングライドでも安心です。
月経カップが正しく膣内に入っていれば、経血が漏れることもほぼありません。
月経カップをつけ、縫い目がないシームレスパンツを履けばライド中の不快感、不安が軽減されます。
シームレスパンツは、UNIQLOが安くて良いです。
月経カップの詳しい使い方などは、タンポン苦手人間が月経カップを使ってみた!メリットを紹介しますで解説をしているので、合わせてどうぞ。
追記:生理になりそうな時は吸水ショーツがオススメ
生理になりそうな日は、生理用の吸水ショーツを履いておくと安心です。
ナプキンを付ける生理ショーツとは違い、ショーツ自体に吸水面が付いているのが吸水ショーツ。
生理用の吸水ショーツについては、吸水ショーツで生理が快適に過ごせるって本当?実際に使ってみた。で詳しく紹介をしています。
【余談】グループライド中に急に生理になったことがある私。本当に、めちゃくちゃ焦りました。都内だったので近くのドラックストアに猛ダッシュ。もちろん買ったナプキンの袋は見えないようにバックポケットに詰め込み、一応無事に帰宅…。この体験は誰にもしてほしくない。
ナプキン、タンポンをオススメしない理由
運動時の生理用品を、
ナプキン×タンポン ➡ 月経カップ×吸水ショーツ
に変えて再認識した、ナプキンとタンポンのデメリットを紹介していきます。
ナプキンのデメリット
汗で蒸れる
ナプキンは汗も吸います。蒸れると不快感マックスです。
擦れる
羽タイプの粘着面が太ももの付け根に当たります。ペダルを回すなど下半身を動かすと擦れることもある。
ナプキンを取り換えるタイミングが難しい
ロングライド、輪行などの時、トイレがどこにあるのか全て把握しているわけではありませんよね。トイレが見つからない間に経血が漏れる可能性もある。
荷物が増える
バックポケットに入れる荷物は少しでも減らしたいですよね。ナプキンやタンポンを持っていくこと自体が負担になります。
タンポンのデメリット
最長8時間しか使えない
タンポンは最長8時間しか使えません。ロングライドの時は途中で取り換え必須。
経血量が多いと、重みで下に落ちてくる
タンポンが経血を吸うと、重みで下に落ちてきます。膣に違和感がでてきて、集中できなくなります。
まとめ:月経カップ×シームレスパンツで快適ライドが可能
生理中でもロードバイクに乗ることは出来ます。
ご自身の体調と相談して、決めてみてくださいね。
生理中にロードバイクに乗るのであれば、ぜひ生理用品の工夫を!
たくさん汗をかき、下半身を動かすロードバイクですが、少しの工夫で生理中のライドも快適に過ごせます。
月経カップ、シームレスパンツ、吸水ショーツなど試してみてください!
関連記事:タンポン苦手人間が月経カップを使ってみた!メリットを紹介します
関連記事:吸水ショーツで生理が快適に過ごせるって本当?実際に使ってみた。
コメント