わたしが行った7カ国と各国の街はこちら。
- オランダ(4泊)ハールレム、アムステルダム、ロッテルダム
- ベルギー(2泊)ブルージュ、ブリュッセル
- フランス(3泊)ストラスブール、コルマール
- ドイツ(4泊)フランクフルト、マインツ
- イギリス(5泊)ロンドン
- ポルトガル(5泊)リスボン、シントラ
- スペイン(5泊)バルセロナ、シッチェス
行きと帰りのフライト時間を含めてちょうど31日間の旅。9日目の記録です。
電車でフランス、コルマールへ
ストラスブールからコルマールへは電車で向かう。
ストラスブール駅の販売機
ストラスブール駅にある販売機でチケットを買おうとしたのだが買い方がまったく分からない。近くに案内所もない。駅員もいない。
10分ほど悪戦苦闘しながらマシンをぽちぽち押していたら何とか買うことができた。二等車の往復で28.2ユーロ(日本円で約4,500円)
コルマール行きのチケット
コルマールまでは30分ほどで到着。
コルマール駅
駅前は思ったよりも観光客がいない。というのも、コルマールの観光名所である旧市街は駅から歩いて15分くらいの場所にある。Googleマップを頼りに旧市街へ向かった。
観光地によくあるやつ
途中で大きな公園を通る。ここまではまったくメルヘンな街並みではなく、観光客らしき人もまばら。「本当にここで合っているのか…」と、若干不安になりながら足を進めた。
ジブリのモデルとなった街並み
歩いていると徐々に街の雰囲気が変わってくる。いつの間にか旧市街に迷い込んでいたようだ。
「え、めちゃくちゃハウルの動く城じゃん」
どこを歩いてもハウル。ハウル。ハウル。中世、ルネサンス時代の建物が残っている旧市街は、まるでジブリの世界。事実、スタジオジブリはアルザス地方にロケハンに来ているらしい。
引用:https://www.chunichi.co.jp/article/408265
「ハウルの動く城」のワンシーンだが、右側の建物は1537年に建てられた「プフィスタの家」にそっくり。
プフィスタの家
独特なデコレーションを施している建物も多い。観光客向けのデコレーションだとは思うが、とてもセンスがよい。
ツール・ド・フランスのデコレーション
自転車が好きなお家なのか。自転車と自転車の選手が着るウェアが飾られている。
ハートはキリスト教の「聖心」を表しているようで、アルザス地方のお守りだそう。
名称:プフィスタの家
住所:11 Rue des Marchands, 68000 Colmar, フランス
Marché Couvert Colmar
マルシェはヨーロッパでは割とどこでもあるが、「フランスといえばマルシェ」というイメージがある。
屋内のマルシェだが、野菜、果物、軽食、チーズ…何でも揃う。フランス人も買い物をしていたので地元の人にも人気のようだ。見ているだけでも楽しい。
名称:Marché Couvert Colmar
住所:13 Rue des Écoles, 68000 Colmar, フランス
お昼ごはんはアルザス地方で有名な○○
プレッツェルもアルザス地方で有名な食べ物。
プレッツェルの飾り
通りかかったパン屋でお昼ごはんを買うことにした。
美味しそうなパンが並んでいる
パン、ケーキ、マカロンなど様々なものが売られている。パンの種類も多い。「Chocolat(フランス語はショコラ)」と書かれたパン以外は、どんなパンなのか想像しながらパンを選ぶ。
「フランスに来てまだプレッツェルを食べていないからプレッツェルにしよう」
そう決めたはいいものの、ノーマルなプレッツェル、チョコレートのプレッツェル、カボチャの種がついたプレッツェル…。プレッツェルだけでいくつもある。
ガラスケースを見ながら悩むこと数分。チーズ、ベーコンのおかず系プレッツェルを購入。ちょうど外にベンチがあったので運河を見ながら食べることにした。
甘い!
完全にしょっぱいと思って食べたのだが、ほんのり甘い。蜂蜜のような優しい甘さだ。顔の大きさほどあるプレッツェルはすぐにお腹に消えていった。
コルマールは絶対に行って
平日でも人が多いが、ストラスブールまで来たらコルマールまで足をのばしてほしい。
名所を見て回るだけであれば半日で十分。
カフェや道のベンチに座って景色を眺めながらゆっくりしている時間が幸せな街だった。
明日はストラスブールからドイツのフランクフルトへ向かう。
▼10日目の記事はこちら
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