【感想】走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)

【感想】走ることについて語るときに僕の語ること 本・映画・ドラマ感想

こんにちは、さくら(@moi_reallife)です。
ちょっと前に、ロードバイクのメンテナンスをしに自転車屋さんに行きました。

自転車屋さんの店長と色々と話をしていたときにオススメされた本がフルマラソン、トライアスロンをする村上春樹が書いた「走ることについて語るときに僕の語ること」。

村上春樹がマラソンとトライアスロンをやるって有名なんですかね??

わたしは今まで知らず・・・

この本を紹介されてまず思ったことは、「え!村上春樹ってマラソンとトライアスロンするの!!??」という驚きでした。

実際に読んでみたので、さっそく感想を書いていきます。

走ることについて語るときに僕の語ること
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【感想】走ることについて語るときに僕の語ること

ランニング、トライアスロンをする方にはぜひ読んでもらいたいです。

わたし自身、元々ランニングは好きではなかったのですが、ちょっと前からランニングを始めました。これを書いている2023年3月の時点で、走り始めてから9カ月ほど経っています。

自分はなぜ走っているのか、今まで頭の中にぼんやりとあったものが、「走ることについて語るときに僕の語ること」できちんと言語化されていました。

走っている方は、きっと共感できる部分が多いはずです。

概要・あらすじ

大学卒業後、ジャズ・クラブのようなお店を経営していた村上春樹。

1978年、30歳目前で「ただ小説を書いてみたい」と思い立ち、原稿用紙200枚くらいの小説を完成させる。

そのまま勢いで、出来上がった作品を新人賞に応募。その作品が新人賞をとり、村上春樹は小説家となる。

専業小説家となった1982年からはほとんど毎日ジョギングを続け、今まで世界各地でフルマラソンやトライアスロンレースに出ている村上春樹が「走る小説家」として綴ったエッセイ。

走ることについて語るときに僕の語ること
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読もうと思った理由

  • この本を紹介される少し前にランニングを始めたから
  • 走る楽しみ、魅力を知りたかったから
  • フルマラソンに出る人の心情を知りたかったから

こんな人にオススメ

  • マラソン、トライアスロンをしている方
  • これからマラソン、トライアスロンに挑戦しようと思っている方
  • 身近でマラソン、トライアスロンをする人がいる方
走ることについて語るときに僕の語ること
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面白いと思ったポイント

読んでいて「面白い」「まさにそう思っていた」と感じた部分を深堀りしていきたいと思います。

「ランニング」というスポーツを続けられているのは、性格に合っていたから

何ごとによらず、他人に勝とうが負けようが、そんなに気にならない。それよりは、自分自身の設定した基準をクリアできるかできないか――そちらの方により関心が向く。

この本の中で、村上春樹は「自分はチーム競技に向いている人間とはいえない」と言っています。他人を相手に勝ったり、負けたりすることへのこだわりはないと。

かく言うわたしも、サッカーや野球などのチーム競技は、やるのは好きですけど、ハマりはしないと思っています。

「レースで完走したい」とか、「〇〇が出来るようになりたい」とか、自分の目標を、自分の頑張りで達成することのほうが好きだからです。そうすることで自分に自信が持てるからです。

この文章を読んで、「だから、わたしは幼少期から今まで一人競技ばかりやってきたんだ」と、腑に落ちました。

まだ走ることにハマりきっていないわたしですが、ポテンシャルあるやん!と、なぞに自信もつきました(笑)

「空白」の中を走っている

僕は走りながら、ただ走っている。僕は原則的には空白の中を走っている。逆の言い方をすれば、空白を獲得するために走っている。

「走っている最中、何を考えているの?」と聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか。わたしも(まだたいしたことないランナーですが)実際に聞かれたことがあります。

この質問、ぶっちゃけ困りますよね。

だって何も考えていないんですもん。

何も考えていないというのは語弊があるかもしれません。正確にいうと、自分に集中するために走っています。村上春樹のいう「空白を獲得するために走っている」と似ているなと感じました。

身体を極限まで追い込み、孤絶感を癒している

誰かに故のない(と少なくとも僕には思える)避難を受けたとき、あるいは当然受け入れてもらえる期待していた誰かに受け入れてもらえなかったようなとき、僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。

わたしもどちらかというと「走るのめちゃ楽しい!!よし、走りに行こう!」よりも、「ヴヴうう…なんかモヤモヤするわ…」って負の感情が走る動機になっていることが多い気がします。

走らない人からは「さらに肉体まで追い込むの!?」と理解されないんですけどね(笑)

悲しいとき、悔しいとき。負の感情が自分の中にある状態だと、周りの人にも優しくなれません。

人やモノに当たるのは論外として、自分の感情を、自分で消化できることって大事だと思います。村上春樹のように「走る=受け止める作業・消化作業」って考えているランナーも多いのではないでしょうか。

走ることについて語るときに僕の語ること
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まとめ

東京、ハワイ、ギリシャなど、世界各地で走ったり、マラソンレースに出たりしている様子も書かれています。

村上春樹が見たものや心情が詳細に描かれていて、自分もまるでマラソンレースに出たんじゃないかと思えるほどでした。

あと、村上春樹はこの本の中で「仕事」と「走ること」の関係性も所々で綴っています。仕事をしながら走っている人には、ぜひ読んでもらいたいです。

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