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外見コンプレックスと上手く付き合い、克服する方法

外見コンプレックスと上手く付き合い、克服する方法 エッセイ

こんにちは、さくらです。

みなさんは外見コンプレックスはありますか?

今となっては「人と比べないで、自分らしくいられたらいいじゃん」と徐々に思えるようになった私ですが、以前はコンプレックスまみれでした。

細くない体型、ストレートにならない髪の毛、ニキビができやすい肌、低い身長…。爪の大きさが小さいことまで気にしていたこともあります。

正に「頭からつま先まで」自分の全てが好きではありませんでした。

外見コンプレックスの話題が会話に上がるたびに考えるふりして適当にはぐらかす。そんな感じで20代前半までを過ごしていました。

外見コンプレックスと上手く付き合い、克服する方法

外見コンプレックスと上手く付き合い、克服するには、まず「自分の好きじゃないところを無理に好きになろうとしなくていい」と思います。

というか、「好きになろう!」と思って好きになれれば、そもそもコンプレックスじゃないですよね。そんな簡単に気持ちは変えられません。

とはいえ、「自分の○○が嫌い・・・」とマイナス思考でいると心も疲れます。そうすると、コンプレックスを隠そうと必死になって怒ってしまったり、暗くなりすぎてしまったり、友だちを避けてしまったり・・・

そんな風に過ごしていると、人間的な内面の魅力が下がるとは思いませんか

コンプレックスは好きになれなくてもいいんです。

「○○でもいいじゃん!」と受け入れること、見た目がどんなであれ「そんなもんだよね」と許容することが大切です。

コンプレックスは外からやってくる

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そもそもですが、コンプレックスは『社会や周囲の人間の影響』で作られているものだと思います。

言い方は悪いですが、自分でも気が付かないうちに洗脳されていると言っていいかもしれません。

華奢なほうがいい、色白がいい、黒髪ストレートがいい、ネイルは派手じゃないほうがいい、メイクはすっぴん風がいい…。

どこかの雑誌やネット記事で見たことあるようなフレーズじゃないですか?

テレビやスマホを見ているうちに、エスパー○○みたいな人が呪いをかけているんじゃないかと思うくらい、私たちはひとつの型にはまりすぎている気がしています。

実際に私のエピソードをひとつ。

生まれながらの”くせ毛”だった私ですが、”くせ毛”を気にし始めたのは中学生くらいからです。

誰かに”くせ毛”について何か悪口を言われた覚えはありません。無意識のうちに気になり始めたので、テレビや雑誌の影響だったと思います。

パン〇ーン、ダ〇、い〇髪、、、

ヘアケア商品のCMに出ている女優さんって、みんな「サラサラなストレートヘア」な方ばかりでしたよね。

心が純粋だった中学生の私は「ストレートヘアの女優さんが出ているCM」のシャンプーさえ使えば、私も同じようにサラサラなストレートヘアになれると思い込んでいました。

少ししてシャンプーを使ってもストレートヘアにならないことに気が付いてからは、縮毛矯正を年数回するようになりました。縮毛矯正って、1回で2万円くらいはかかるんです。バイトしたお金は、どんどん懐から巣立っていきました。

今は多様性も重視されてきているので、ヘアケア製品であったとしても、黒髪ストレートヘアばかり起用したCMは減ってきているのかなと思います。

わたしは縮毛矯正をすること自体を否定しているわけではありません。

ただ、私は明らかにCMの影響でストレートヘアにしたいと思っていました。

コンプレックスに限らず、健全な生き方って自分自身で物事を選択し、決断していくことですよね。『周りからの影響ではなく、本当に自分の決断なのか』少し考える時間を作るといいかもしれません。

外見コンプレックス=個性

外見コンプレックス 克服する方法 気にしすぎる

くせ毛で悩んでいた頃から10年。

今、もし私が「自分の身体で好きなところは?」と聞かれたとしても、「ここが好き!」と明るく即答はできないかもしれません。

今も自分のここ好きじゃないな~って思う時もあります。でもそこで、自分を否定するのではなく「まあ、それが私だよね」と思えるときが多くなりました。

いきなり「外見コンプレックスを好きになろう!」と言われてても難しいです。でも、そのままの自分を受け入れようと思わない限り、外見コンプレックスからは抜けられません。

そして、あなたの外見コンプレックスは、実は周囲から影響されて生まれたものかもしれません。

一度メディアや周囲の意見から離れてみて、考え方や視点を変えてみるべきです。

勇気を出して、社会のスタンダートから飛び出しましょう。世界が広がるかもしれませんよ。

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